死ぬほど異世界に行きたくない人がやってはいけない7つのこと

皆さんこんにちは。
新年度となり早くも3週間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。まだまだ落ち着かない人もたくさんいらっしゃるかと思いますが、できるだけ早く慣れて穏やかな日々を過ごしたいものですね。
 
さて、そんな日々を夢見る皆さんにとって最も恐ろしいことの一つが「異世界転生・召喚」ではないでしょうか。新生活にもようやく慣れてきたと思ったら、異世界に飛ばされてしまう、なんてことがあってはあなたの自律神経は擦り切れてしまうに違いありません。
近年、異世界転生・召喚被害者は急増し社会問題ともなっています。政府も対応を急いではいますが、対症療法的な処置にならざるを得ず根本的な解決には至っていません。
もちろん 異世界転生・召喚は不可抗力的な側面もありますが、そうした中でもできるだけ被害にあわないよう、避けるべき事柄を本エントリではまとめたいと思います。
 
 

 

1.トラックに轢かれる
最早あえて述べる必要もないかもしれませんが、トラックに轢かれることだけは絶対にNGです。異世界に行った人の半数近くがトラックに轢かれていたという調査結果も存在します。異世界トラックと呼ばれる専門のトラックがあり、引いた者を片っ端から異世界送りにしているという噂もあります。
一説によると、轢かれた場合に最も異世界に飛ばされる危険が少ないのは軽自動車だと言われています。ただし、交通事故は全体として異世界転生の確率が著しく高いため(自分が乗り物に乗った状態で事故が起きるパターンも含みます)、トラックに轢かれるか軽自動車に轢かれるか、という二択を迫られた際には軽自動車を選択するべきというだけで、どちらも轢かれないほうがベターでしょう。
また、トラック事故の場合は現実世界の肉体の問題があり、元の世界に戻れる可能性はほとんどありません。そもそも作者が物語の畳み方を全く考えていない場合がほとんどで、大抵の場合は結末を迎えることなく放置されてしまいます。
トラックに轢かれることだけは是が非でも避けたいものですね。
 
2.神様に間違えられる
神様が間違えて殺してしまう(まだ死ぬ予定では無かったのに神様の手違いで死ぬ)案件も近年数多く報告されています。
その後天国(天界、神様がいるところ)に連れて行かれ、自らの手違いであった旨を告げられ、お詫びと称しなにかしらの能力的なアドバンテージを付与された状態で異世界に飛ばされる、というのが典型パターンです。
もちろん、言うまでもないことではありますが、何のお詫びにもなっていないことは明らかであり、元の状態に戻すのが筋ではないのかとは思いますが、神様のやることなので我々には如何ともしがたいものです。
神様に間違えられるというのは我々にはどう対策しようもありませんが、やはり少しでも可能性を下げるためには神様の印象に残るような生き方をするというのがよいかと思います
具体的には、生まれる前に自己PRをしっかりとしておく、革命を起こす、シリアルキラーになる、むしろ神を殺しに行く、などが挙げられます。
 
3.フルダイブ型のVRゲームをプレイする
厳密には異世界とは異なるかもしれませんが、実質的な異世界としてゲームもカウントしても構わないでしょう。
フルダイブ型VRゲームの特にMMORPGをプレイすると、多くの場合ログアウトできなくなります。またゲームマスターとの連絡もつかなくなります。
ログアウトできなくなるタイミングは様々ですので、既に多くの人がプレイしており何の問題も生じなかったから大丈夫、という考えは危険です。
例を挙げると、典型的なパターンとしてはサービス開始直後、サービス終了と同時などがあります。特にそうした区切りの日でなくとも、気づくと他のプレイヤーがいなくなっており、ゲームとしての機能を失いゲームに酷似した異世界にいた、などの被害も確認されていますので、やはりフルダイブVRには近づかないのが賢明です。
 
4.突発的な頭痛により失神する
これも昨今頻発しているケースです。
このケースの恐ろしい点は、どこであろうと突発的に頭痛に襲われてしまう点にあります。登下校の最中、コンビニの帰り、電車での移動中、などなど枚挙に暇がありません。頭痛は発作的に起こり、立っていることもままならなくなり、やがて気を失い、気づいたら異世界という点がこのケースの共通項です。
対応策として、まず第一には日常的に心身の健康について気を使っておくことが挙げられます。身体の疲れやストレスによる精神的な負担は頭痛の原因ともなりうるので、質・量共に十分な睡眠をとるなどを心がけましょう。食事のバランスも重要なファクターですので、食に関する意識は高くもっておくべきです。
また、頭痛に襲われた際には、まず絶対に膝をついたり、倒れたりしないことです。このケースに共通しているのは頭痛により立っていられなくなり失神する、という点ですので立ったまま頭痛が収まるのを待つのが得策です。常に身体を支えられるよう杖を常備しておくのも有効かもしれません。
失神しない肉体や精神力も日頃から鍛えておくべきです。異世界頭痛専門のトレーニング施設も各所で設置され始めており、そこでは低酸素トレーニング(高地トレーニング)や宇宙飛行士・戦闘機パイロットが行う対G訓練などと同様のプログラムが組まれ、徹底的に対失神訓練を積むことができます。
 
5.突如現れたブラックホール的な空間断裂(穴)に吸い込まれる(落ちる)
このケースは主に野外で発生します。
特徴的な点としては、全てではないのですが、空間断裂が生じる直前に何らかの声が自分だけに聴こえるというパターンが少なからず報告されています。
このケースにおいては、異世界側から何者かが召喚の儀を行っていることが多いと言われています。その点で他のケースに比して帰ることができる可能性は高いのですが、そもそも異世界へ行った人の総数に対し戻ってくることができた例はほんの僅かであり、他よりマシという程度でしかありません。
また、召喚された後も、勇者として魔王を倒せと言われたり(勇者というのは方便でもとより使い潰す気で召喚する異世界も存在します)、結婚しろと迫られたり、落ちこぼれサモナーのサーヴァントとして奴隷の如く戦わされたりなど、何かを強制させられる例がほとんどを占めています。
また、このケースは悪辣なことに目的の人物だけでなくたまたま居合わせた周囲の人間まで召喚されてしまうこと(一般に巻き込まれ型と呼ばれます)が少なからず確認されています。この場合、概ね勇者として召喚させられるケースが多いのですが、本来の召喚対象の人物は実直で良心的であるため、あっさり引き受けてしまうのですが、巻き込まれた人物は冷静で皮肉屋、疑り深く、そこで対象人物達とは別行動になることが多いようです。ただし、そのような場合でも概ね能力的なアドバンテージが得られるケースがほとんどなのでその点でそれほど心配はしなくても良いでしょう。
 
6.クソガキに虐められているカメを助ける
この事例は数としては多くなく、また現在ウミガメは絶滅の危機に瀕しており、生息地域も縮小していることから昨今はほとんど報告されていません。しかし、このケースはかなり古くから記録されている事例です。また、ウミガメへの保護意識の拡大から、海辺でクソガキ共に棒で叩かれているのを見てつい助けてしまったということもあるかもしれません。
カメを助けると背中に乗せられ、海底の世界へと拉致されます。潜航中に窒息死のリスクも高いので出来ることならばカメには乗らないほうが良いでしょう。
また、他のケースと比して帰還の可能性が極端に高いのもこのケースの特色です。しかし海底の世界で過ごした時間は陸上の時間と一致しておらず、海底での体感時間の何倍もの時間が陸上で経っていると報告されています。また、海底世界で渡される箱を地上であけると人体に有害な毒ガスが発生し、身体の急速な老化を促したとも言われています。
対策としてはそもそも浜辺には近づかないことですが、環境保全の観点からウミガメがクソガキに虐待されるのは看過できないということもあるでしょう。その際はクソガキを遠距離から狙撃するとよいと思われます。
なお、リクガメに関しては異世界に連れて行かれることはないようなので安心して助けてあげましょう。
 
7.不良から便器に顔を突っ込まれる
その日からお前はマ王だ。